治療症例紹介

腰の治療症例紹介・コラム

【治療経過のご紹介 No.187】症状で休職していた職場に復帰出来た患者様

患者様

60代 女性 

2024年3月治療 治療から約12カ月以上経過

症状及び治療について

この患者様は赤い枠で示されている箇所(L5/s)に椎間板ヘルニアを認めます。

L3/4,4/5も椎間板変性を認めます。

治療前の経過・治療について

2023年末から左足に痛みが出てきた。

対症療法として、ブロック注射をしたが3日程度しか効果が無かった。

症状改善の為に当院来院。

治療後の経過について

各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

下肢しびれおしり
治療前1787
治療から1週間後0564
治療から1か月後0052
治療から3か月後0030
治療から6か月後0020

以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。

1週間経過時、症状は軽減しており階段や立っている状態が楽になった。

1か月経過時、水中ウォーキングをし始めた。足のしびれが気になっている。

3か月経過時、痛みは無い。水中ウォーキングも週三回取り組んでいる。

6か月経過時、仕事中に立ちっぱなしになると症状が少し出るが、それ以外は症状無く生活を送れている。

今回の患者様は、脊椎間板ヘルニアの患者様でした。

治療後から、水中ウォーキングやエアロバイクなど運動習慣も付き、体力測定をしたときもいい結果が出たと喜んでおられました。

治療前は仕事も休んでいる状態でしたが、治療をきっかけに仕事・運動など様々なことを出来るようになりとてもうれしく思います。

※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長

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